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膝小僧360

Author:膝小僧360
座右の銘は「永遠の18歳」

105歳まで生涯現役でいます。。仕事においても遊びにおいても、あらゆる分野において若い者を若さで圧倒する、そんなアダルトチルドレンな105歳を目指しています。ただしこのまま計画通りいくと人生あと83年しかないのが悩み。

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水泳紳士

今年の春から、市営プールに頻繁に通っている。

健康維持と肉体の鍛錬のためである。
しかし、それだけではない。

自分の身体とじっくり語りあう時間が欲しいのである。

水に浮かびながら、前に進む。

どう手を使うか
足をどう動かすか
頭はどこに置くか
息継ぎはどうするか

自分の身体がどう機能しているか、
じっくりと語り合う。



視覚と脳ばかり使用する現代社会において

肉体を自らの手にとりもどす手段である。



昨日はゴーグルを使わず、顔を水につけずに1キロメートル強泳いだ。
クロールと平泳ぎである。
上半身、特に上腕の筋肉を使用した。


今日はビート板を使ったバタ足泳法により、脚に負荷をかける。
そうして生活に 脚 という存在を取り戻すことにした。

しかしいざ脚の動きだけで前進するとなると、バランスの取り方、そして脚のパワー不足が否めない。はがゆいほどの遅さである。

水泳能力にはある程度の自負があっただけに、少々ショックではあった。

同じレーンでは、50半ばだろうと思われる白髪混じりの紳士が ビート板使用にもかかわらず私の1.7倍ほどのスピードで泳ぎつづけている。

20代前半の私がいくらがんばっても追いつけないのだ。



負けた自分を恥じた。
50代をナメていた自分の甘さを恥じた。


紳士は時おり休憩を挟みつつも苦しそうな表情は見せず、しかし常に集中力を持って一本一本を丁寧に泳いでいた

いつしか私はそのビート板で泳ぐその紳士から出るオーラ、 
品格 というものに魅せられていた。 

気高い

品格とはこのようなものなのか

その紳士がいったいどのような人物かは知らない。しかし彼がまとっている品格に対して私は尊敬の念を抱かざるをえなかった。

ビート板を使って泳いでいる姿なのだが、気高いのである。

内面というものはかくも外に出るものなのか


じきに紳士は、今日の目標を達成したのか、ジャグジーでリラックスをはじめた

しかし、くつろいでいるであろうその姿からさえも何か風格がある。

絵になる、 のである。



私たちは何一つ言葉を交わさなかった。

しかし私は学んだ



紳士を


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